10日間の夏季休暇は、
ほとんどの時間を家のなかで過ごした。
毎日していたことといえば、
パンを焼いたり、
掃除をしたり、
娘にきぃきぃ怒り散らしたり。
毎日考えていたことは、
ごはんと掃除のことが大半。
あとは、その日その時を
どうしたら機嫌よく過ごせるか。
(実際にはちっとも上機嫌は保てやしない…)
娘とは、きぃきぃ怒り散らし終わったあとは
わりとべったりだったような気がする。
娘が選んだアニメを一緒に観たり、
私が選んだ映画やドラマを一緒に観たり。
小学2年生の娘は私にとって、
娘でありながら、
多くの場面において
まるで親友みたいだなと思う。
(残りの場面では、感情的で威圧的な出来損ないの母…)
「ママは何するのが好きなん?
え?好きなことないん?
よーく考えてみーや」
なんて、よく道しるべをくれる。。。
休暇最終日の昨日は、
娘と一緒に「かもめ食堂」を観た。
はじめて観たときはまだ20代で、
私は母ではなく、妻でもなく、
今とはぜんぜん違う顔つきで
今とはぜんぜん違う暮らしをしていた。
まさか娘と並んで観ることになるなんて、
なんていうか、感慨深い。
贅沢な夏季休暇はあっという間に終わり、
私は今日から仕事。
「4日間でまた休みだからがんばれるでしょ」
と娘から励まされてる。
娘の夏休みはというと、もう少し続く。。。