asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

そうめんが食べたいなぁと思いながら、お好み焼きを焼く

そうめんが食べたい。

卵やきゅうりや大葉をのっけて。

豚肉を茹でてのっけてもいい。

 

昨夜のこと。

 

「夜ごはんそうめんにしていい?」

ときいてみたら、

「嫌だ」

と即答された。

 

娘も夫も、そうめんを好まない。

年がら年中こてこてしたものがいいのだ。

 

そうめんが食べたいなぁと思いながら、

小麦粉を水でとき、だしパックを破りいれた。

 

そうめんが食べたいなぁと思いながら、

キャベツを刻み、

もやしを洗い、

少し前に再開したぬか床から

だけど娘と夫は嫌いで口にしようとしない

大根と人参のぬか漬けを

取り出して、小さく小さく刻んだ。

 

そうめんが食べたいなぁと思いながら、

ホットプレートをだしてきて、

先日はじめて買ってみたラードを入れた。

 

「今日のごはんなになん?」

漫画本にかじりついていた娘が、

それを放り投げて寄ってきた。

 

お好み焼

 

と答えると、娘は歓声をあげて

夫のところに駆けてゆく。

「今日、お好み焼きやねんてー♡」

 

そうめんが食べたいなぁと思いながら、

娘と夫のはしゃぎ声をBGMに

ホットプレートでぬか漬け入りのお好み焼きを焼いた。

 

 

ラードで焼いたお好み焼きは、

表面がカリッとして、

とっても美味しかった。

 

娘は「おいしいー」と何度も言っては

がつがつ食べ、

夫はうんうん頷きながら

もりもり食べ、

私もしばしそうめんのことを忘れ、

ばくばく食べた。

 

まだまだ名残惜しそうにしている娘から、

これはダメよと

はじめに焼いて取りおいていた

1食分のお好み焼きを

ラップに包み冷凍庫に入れる。

テレワーク中の夫の平日のお昼ごはんを1日分確保して、

ホッとひと安心。

 

それにしても、

そうめんが食べたいなぁと思う。

 

娘が学校で給食を食べてるあいだ、

夫にはこのお好み焼きをつきだして、

私の分だけそうめんをゆがこう。