asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

義父のもとへ向かう

いつもの通勤と同じ電車に

娘と一緒にとびのった。

7時すぎの車内はぎゅうぎゅうではないけれど、

乗り換え後に

人口密度はぐんと高くなる。

マスクをしていなさい、

と何度言っても

気がつけば

娘の鼻はマスクからとびだしている。

 

私の勤務地である駅におりたった時、

「わぁー、すごい!人がいっぱい」

と、娘が歓声をあげた。

 

本来なら会社に向かうはずだった

足と頭を方向転換する。

 

新幹線の駅へ向かう電車を待ちながら、

スマホで予約していた新幹線を

1本早いものに変更した。

 

義父がもうながくはないと

昨晩義母から私のLINEへ連絡があり、

急遽、週末に行かなかった私と娘で、

義父の入院する病院へ行くことにした。

 

片道5時間弱の道のり。

向かう方向は同じでも

いつもの帰省とは違って到着地は病院。

それでも娘は上機嫌で、

すこし前まで

マスクの下で鼻唄を発していた。

 

疲れたのか急に静かになった娘は、

今、すやすやと体力を温存中。

 

お義父さんにもお義母さんにも

娘の鼻唄を届けなくては。