asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

がやがやときらめく

駅近のがやがやした通りにたつ

賃貸マンションに住んでいる。

飲食店やらお弁当屋さんがたちならび、

朝はカラスに漁られたゴミが散乱している。

 

通勤や買い物に便利なところ

車をもたなくても生活をしやすいところを

と選んだ住まい。

 

実際にとても便利で、

自転車を少し走らせると

のどかな景色がならぶこの町を

私はこよなく愛しているのだけど、

うちのまわりはやっぱり

がやがやしていて

けっしてきれいとは思えない。

 

昨日の朝、マンションからでて

外の冷たい空気にふれたとき

娘が言った。

「きれいやなぁ」

 

ランドセルを背負った娘の顔を

通勤鞄を抱えた私はのぞきこんだ。

「きれい?ここが?」

うん、と娘は嬉しそうに

そこにある景色をみわたした。

 

インフルエンザで5日間

ずっと家にこもっていた娘には、

久しぶりに踏み出した外の世界が

きらきらきれいに

かがやいているんだろうな。

 

娘の視線の先を改めて見ると、

そこはいつもと同じように

がやがやしていた。

 

右手は私の左手とつないで、

左手を大きくあげて信号をわたる

娘の足どりはかるい。

 

がやがやときらめく歩道を

娘とふたり足早に進んだ。

 

久しぶりの学校と学童は楽しかったようで

昨晩上機嫌で帰宅した娘。

でもやっぱり

祝日の今日が嬉しくてたまらないのだと^^