「どうせ楽しくなくたって
楽しいって言わんとあかんねんから」
昨夜8時半、
とどめの言葉を叫んだあと、
娘がベランダにとびだした。
キッチン横の扉から、
おいでおいで
と、娘をよびもどす。
おいでおいで、背中においで
と、特別に背中をさしだすと、
娘はようやく口元をゆるめ、
のしかかってきた。
小学1年生の娘をおぶって、
晩ごはんのあとのキッチンの片付けをする。
運動不足のなまりきった体に
なかなか効く^^
だれも分かってくれない
と、娘は言った。
だれも自分のことを考えてくれない
と。
毎日あなたのお弁当のことばかり
考えてはいるんだけど。
いつもほとんどおんなじだけどね^^;
今日の学童弁当は、
長いソーセージに
愛を注入する。