asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

幸せ者の母になる

私がいうのもなんだけど、

娘を幸せそうだと思う。

 

つきない欲望。

それを叶えようと

全力で親を巻き込む熱意。

 

娘はいつも

楽しいこと、ほしいものに一直線。

いきいきしている。

 

いいな、と思う。

ステキだなぁ、と。

無邪気なのだろうか、

そうでもない気はする。

わりとややこしい感情も抱えていそう。

素直ではある。

時にねじくれまがるけど、

さんざんわめいたあと、

音をあげ、まっすぐになる。

 

四六時中

ねじくれまがった子どもだった私は、

まっすぐになったことはなく、

いつもナナメに傾いて

まわりを見ていた。

 

父はいつもお酒と煙草と女に甘えて

荒れ狂っているように見えたし、

母は外ではただ明るく、家ではただ優しく、

そのくせいつだってうわの空に見えた。

兄は、私の性格の曲がり具合に気づいた頃から、

私から距離をおいた……ように見えた。

 

どれもこれも、

ナナメからみていたからなんだと思う。

私がちゃんとまっすぐ立っていたら、

父も母も兄も、まわりのすべてが、

もっと違ってみえたのかもしれない。

 

 

今、娘をみて思う。

この子はなんだってこんなに

まっすぐなんだろう。

なんだってこんなに

今をめいっぱい楽しめるのだろう。

なんだってこんなに

親を信じていられるのだろう。

なんだってこんなに

私たちを愛してくれるのだろう。

 

そして、私は気づいたら

幸せ者の母になっていた。

 

どうにも体調がすぐれない

3連休最終日の昨日、

娘と夫はプールと夏祭りに行き、

私はひとり、作りおきと

ちょっとした片付けに精を出したあと

ぐでんとくたばっていた。

 

いいな。夏祭り私も一緒に行きたかったな。

ひとり時間にほっとしながらも、

ちょっと夫と娘をうらやましく思う。

いいとこどりしやがって〜と、

夫にひがんでみたりもする。

 

夏祭りから騒々しく帰ってきた

娘がさしだしてくれたのは、

きらきら光るうんこ。

f:id:asanoomusubi:20190715182301j:image

スーパーボールと。

f:id:asanoomusubi:20190715182247j:image

 

「ママ、どれがいい?」

と差し出してくる娘の目は

やっぱりきらきらと幸せにみちていて、

伝染してくる。

 

いいとこどりをしてるのは、私だな。

 

「うんこ」

と、私は即答し、

きらきらのうんこに手をのばした。