新聞記事がどうにも頭にはいってこない私だけど、
時々すーっと目にとびこんでくる言葉もあり。
5/24日経新聞の文化欄に、ハッとした。
子供は50年後を見すえて勉強に励み、大人になると老後に備える。
いったい人はいつ「今」を生きるのだろうか。
文化人類学者 小川さやか氏
いったい人はいつ「今」を………
あぁ、本当に。。。
私はといえば、
老後に備えてるつもりも
備えれてもいないのだけど、
よくよく考えてみると、
明日、一ヶ月後、一年後、十年後……
なんだか心が先にばかり向いているような。
進まなきゃ、変わらなきゃ、と
未来の自分のために今をあがく。
気がつけば、
「今」を見失い、
「未来」をさまよってる。
娘はといえば、
将来を代わりに見すえようとする親心を
すいすいすいっとかわしながら、
毎日夢中になって「今」ここにある遊びを
めいっぱい楽しんでいる。
どうか変わらないで、と強く願いながらも、
そろそろ変わりんしゃい、と苛立ちもする^^;
ホームベーカリーパンではじまる我が家の週末。
いつもとなんら変わりない食パンなのに、
部屋中にたちこめる匂いに
いつだって心はとびはねる。
パンもポコッととびはねて、
小1娘もぴょんぴょんとびはねる。
あぁ、この瞬間は、
まぎれもなく「今」を生きてるなぁ。
おーい羽根、
埋まってないででておいで〜