むかしから、ちょいと傷ついただけで
瞬時に牙をむいてしまう困った性質で、
「なら食べなくていいわ」
と、昨夜娘に声を荒らげました。。。
夜、仕事から帰ったら急いで手を洗い、
うがいをしながらキッチンに移動します。
洗面所で水を口にふくみ、
歩きながらガラガラ、
キッチンの流しでペッ(⌒▽⌒)
で、超特急でつくる晩ごはん。
娘の「おなかすいた〜」にせかせかこたえながら、
冷凍ごはんをレンジに入れる。
昨夜の残りの肉じゃがと
煮豆も「えいっ」とフライパンに放り込み、
4つ分の溶き卵をドバッといれて、
ざざっとかきまぜて、蓋をして…
テキトウまぜこぜオムレツ。
乱雑に盛り付けたざく切りキャベツの横に
お山のように盛りつけて、完成。
とんできた娘はお皿をのぞきこんで、
「なにこれ…」
と言いました。
「なにこれ…おいしくなさそう」
と。
たしかに。。。
とはいえ、
娘の口からそんなことばがでてくるとは。
私に牙を向かれた娘は
ぎゃーぎゃー泣きながら食べほしました。
泣き声をBGMに食べるごはんは、
やっぱりさらにおいしくなくて。
「えー。おなかの中でおいしくなるよー」
って、どうして笑って言えなかったのか。
そしたら、きっと違う味になっただろうに。
やれやれ。