asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

ぶっきらぼう弁当を思い出す

19時前の学童は、

先生方も後片付けでガヤガヤしていた

19時前の保育園とは違って、

しーんとしている。

 

迎えに行くと、

先生によばれた娘が

しっかり帰り支度を整えて、

どこかまだ落ち着かない様子で

無表情をはりつかせ、

でてきました。

 

門をでて、

「今日は?楽しかった?」

ときくと、無言でうなずく娘。

「延長の子、もう他にいなかった?

 さいごだった?」

ときくと、

「あと2人いたかな」

とぽつりとこたえる。

「一緒に遊んでたの?」

「ううん、絵本よんでた」

「そっかそっか」

「・・・」

 

保育園の帰り道とはうってかわって

なぜだか言葉数の少ない娘に、

私はつい、とめどなく問いかける。

「お弁当どうだった?」

ときくと、

「からあげがはいってた」

と、娘の声が大きくなる。

「そうそう、お休みの日につくって冷凍しててん」

と私は、言わなくてもいいことをいちいち言う。

さらに

「海苔がハートやった♡」

と娘が嬉しそうに言い、

私はとびはねたくなる。

 

交差点にさしかかり

歩道橋をのぼるときには、

娘はすっかりいつもの様子をとりもどしていて、

遊びながらのぼりはじめる。

一刻も早く帰りたい私は、

一瞬イラッとしたりもするのだけど、

一緒に立ち止まったり、待ったり、

娘の指示に従う。

「はい、ここでストップ!よし、右!」

娘の声がいきいきする。

 

1年生のお弁当生活はもうしばらく続くそうで、

きいたときにはぎょっとしたけど、

今はちょっと楽しんでいたりもする。

あけたときの娘の顔を思いうかべながら、

毎朝、にんまりと蓋をする。

 

 

いびつな形をした小さなハートの海苔に

気づいてくれてありがとう。。。

 

acott (id:totoca)さんのブログで「お弁当ばこのうた」をきいて、

そうそう、私は手紙をかくように、娘のお弁当をつくってるんだよね

と改めて思いました^^

お弁当ばこのうた - 159センチ

 

そして、お弁当をつめながら、

時々おもいだすのが、

子どもの頃に母につくってもらったお弁当。

ずいぶんぶっきらぼうだったなぁ。

そして、お弁当の日のキッチンは

いつも以上にものすごくにぎやかに散乱してた。

あんなにぶっきらぼうな中身なのに

どうしてあそこまで散らかるんだろう。。。

でも、大好きだったなぁ、ぶっきらぼう弁当^^