少し前に娘からもらったプレゼント。
中にはふたつの手紙がはいっていました。
いつもごめんね。
いつもじゃましちゃってごめん。
……
娘に背をむけ、時に声をあらげ、
「ママにもちょっとは時間をちょうだいよ」
と焦りをぶちまけ、
「そのくらい自分でできるでしょ」
と苛立ちをぶつけ、
どれだけ私は
娘の心に傷をつけているんだろう。
「ごめんね」
は、私の言うべきことばなのに。
ままのえがおがだいすきだよ
どれだけ私は、
気づけば、娘の前でさえ
笑顔を見失っているんだろう。
どうかしてる。
焦りや苛立ちがむくむくと沸き上がるとき、
うまく笑えなくなるとき、
まるで無言の虐待なのでは……
とさえ思う。
せっかく差し出してくれたプレゼントの箱を
「いま手がはなせないから、明日みるね」
と、顔は笑いながらも
すぐに開けなかったこと、
ただただ情けない。
笑顔で許してくれた娘だけど、
束の間、言葉を失い立ち尽くしていた
その淋しそうな姿が、
くっきりと脳裏に焼き付いている。
まるで、無言の……
我が子とリアルタイムに向き合わないことは
虐待と紙一重のような気がする。
ずきずきずきずき、胸が痛む。
娘がひとり遊びに夢中になっているすきに、
そそくさとスマホを手にとった日曜日。
大好きなひとの大好きなブログが
目にとびこんできて、
ふと思い立って、娘と一緒に
ホットケーキを焼きました。
1枚目はちょっと焦げ付き、
2枚目はいい感じに、
3枚目は面倒くさくなって
残りの生地を全部投入。
レーズンは娘が入れました^^
大きすぎた。
どうやってひっくり返せばいいんだろう……
不格好になりました。
「おいしい〜♡」
と、もぐもぐ食べる娘の笑顔に
いろんな意味で、救われる。
ごめんね。ありがとう。だいすきだよ。