「さいきんオムライス全然してくれへんから
味わすれちゃったわ」
数日前の晩ごはんのとき、娘が突然言ってきたので、
じゃあ次のお休みにね、と約束していました。
平日の夜は、作り置き中心か、ザ・鍋!
オムライスをつくる余裕さえありません。
昨日のお昼ごはんにようやくつくりました。
圧力鍋で炊くと、
もちもちケチャップライスができます。
卵はとろとろが好き。
鉄フライパンに
オリーブオイルをたっぷりめにいれて、
あつあつにしてから
牛乳を多めにいれた卵をジューッと
まわしいれました。
決して上手ではないけれど、
とろーんと美味しいオムのできあがり。
柳宗理の鉄フライパンを愛用しています。
小ぶりなので、大盛り炒めもの時には出番はなく、
ちょっとした炒めもの、揚げ焼き、炒め煮に、
蓋つきなので目玉焼きにも使っています。
ル・クルーゼのお皿にもりつけて、
娘がケチャップで総仕上げ。
朝にガッツリ食べたので、
少なめにいれてみたのですが、
おいしいね、おいしいね……と
ケチャップライスだけおかわりするはめに^^;
夫のが黄緑、娘のがピンク、私のが黄色の
ル・クルーゼのお皿は、
しまうとき、必ずこの順番。
娘のはいつも真ん中です。
寝るときも、歩くときも、
いつだって、私と夫の間には娘。
守っているようで、
いつも娘に見守られている夫と私。
公園で凧あげをしました。
娘はヘルメットをかぶったまま
駆け回っていました。
夜、娘が
「ママ、今日八百屋さんで、かわいい顔してた」
とほめてくれました。
へ?かわいい顔?(゚∀゚)アヒャ
八百屋さんでどっさりの野菜を買うとき、
私はやけに満ち足りた気分になるのだけど、
きっとウハウハした顔が
娘の目には可愛くうつったんだな。
私の母は決して美人ではないのに
「キレイで儚いがんばりやのお母さん」だと
思いこんでいた幼い頃の自分を思いだし、
ククッと笑ってしまう。
儚い(と思いこんでいた)母を
必死で守ろうとしていた幼少時代…
親を守る子どもの強さははかりしれない。
寝る前、昨夜は娘が、
フレデリックの絵本を読んでくれました。
絵本をとじ、電気を消して、
寒いね〜ってくっついていると、
すぐに可愛い寝息がきこえてきました。
あまり急いで大きくならないでね。。。
娘の体温にぬくぬくしながら、
つい勝手なことを願ってしまうのです。