クリスマスイヴ、
一日早いサンタクロースからのプレゼントに
夢中になっていた娘。
今年はささやかなプレゼントが2つ。
わざわざ並べて写真に撮りました。
夜には骨付きチキンを3人分焼いて、
目を輝かせてとびかかっていく
食いしん坊娘にストップをかけ、
嬉々として写真に撮りました。
で、浮き足立った気持ちで
ブログにUPしようとして・・・・
ふと、なぜか手がとまりました。
とても楽しかったクリスマスイヴ。
載せたい写真はしっかりあって、
かきたいこともいっぱいあるはずなのに。
3連休最終日だったその日、
満ち足りたのは、がっつり娘と向き合えたから。
焦らずに、急かさずに、
一緒にプレゼントのカードゲームで遊んで、
一緒に公園でかくれんぼをして、
一緒にニトリに行って買い物ついでにあれこれ見て、
一緒にお気に入りの絵本を読んで、電気を消して、
ぐっすりぐっすり眠れた夜。
クリスマスイヴがどうとか…関係ないな。
本当にここに残したかったのは、
ふたつキレイに並んだプレゼントでも、
みっつガツンと並んだチキンでもなく…

朝、キッチンから見た他愛もない光景が
じーんと胸に沁みたそのことを
私はきっとここにかきたかったのだなぁと
気がつきました。
ま、じーんとしたのも束の間で、
クリスマスが過ぎ去ると再び、この左側の人は
ただのロクデナシ夫にしか見えなくなったのですが……。