asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

【4歳児 水いぼ】とらずに広がっていく水いぼにあたふたした日々…をここに記す

昨年、娘が4歳の秋、水いぼにあたふたしました。

スマホに保存されたままだった娘の水いぼの写真、どうしようかずいぶん迷ったのですが、当時、毎日ネットで「水いぼ 幼児」「水いぼ どうする」「水いぼ 治し方」と打っては検索し、むさぼるようにヒントを求めていたことを思うと、もしもどこかで同じような状況で悩んでいる方がいて、何かの偶然でここにたどりつくようなことがあったとき、もしかすると私と娘の経験もちょっとしたヒントの欠片になるかもしれないと思い、ブログにUPすることにしました。

 

小さなポツポツが娘のおなかにできはじめたのは昨年4歳の夏のはじめ。

でも、水着で隠れる場所だし、直接触れなければうつしたりすることもないとのことで、あまり気にせずにいました。保育園では先生にお伝えしたうえで、プール遊びにも参加させてもらっていました。

そのとき参考にしたのは、出産前後に気になることがあれば真っ先に手にとっていた本でした。

水いぼは化膿して痛むのでないかぎりは、なんの手当もいらない。本人は痛くもかゆくもなく、気にしていないし、放っておいて悪性化することもない。しかも、半年から一年半もすれば、免疫ができて、ひとりでに消えてしまう。それなのに、ただうつるからとか、おとなが気持ちわるがってとろうとするのは子どもにとっては気の毒だ。医者にピンセットでつまんでとってもらうのは、ひどく痛い。そうしても、免疫がつくまでは、またできる。

保育園やプールなど休ませる必要はなく、むしろ幼いときにうつるほうが、早く免疫ができてよい。

  『ひとりひとりのお産と育児の本  毛利子来』より

 ふむふむ。確かに、痛くもかゆくもなさそうだし、ちっとも気にしちゃいない。

よし放っておこう!と、かるい気持ちで見守っていました。

 

ところが、夏の終わり、それまでほんの3,4個程度だった水いぼがポツポツと広がりはじめました。

かるい気持ちが徐々に重くなり、慎重に慎重に見守ること、数週間。

おなかのポツポツは赤くなりはじめ、これまでできていなかった膝にも大量のポツポツができはじめました。

そして、かゆがっている!

あわてて皮膚科に連れていきました。

 

「あらあら、こんなにいっぱい。少しのうちにとっておけばよかったですね」

と言われてしまいました。

そう言われましても・・・( ;∀;)

そして、「どうします?とりますか?」ときかれ、「とった方がいいでしょうか」とききかえすと「おかあさん次第です」と・・・。

迷いに迷って娘の方をむくと、ぶるんぶるん首をふっています。

 

「とらない方向で、お薬か何かで対処できますか?」と言い、どこかもやもやしながらも見守り続けることを選択しました。

 

処方された薬

●テラジアパスタ5%(赤いところに。抗菌剤含有皮膚疾患治療薬)

レスタミンコーワクリーム(かゆいところに)


10月中旬
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薬の効果はなく、レスタミンコーワをぬっても痒みがおさまることはなく、水いぼはさらにひろがっていきました。

 

救いを求めるように、別の皮膚科を受診してみました。

「あら、ひどいですね。ここまでくるととるのも大変ですね」と先生。

あっ、やっぱり・・・( ;∀;)

見守りつづけることを改めて決意しました。

とにかく痒みをおさえた方がいいとのことで、飲み薬を出していただきました。

 

処方された薬

●ザジテンドライシロップ

 

同時期、アレルギー症状により鼻をズルズルさせていたので、せっかくだから鼻にも効果があればいいなぁ、ついでにぐっすり寝てくれたら助かるなぁ、といくつもの効果を内心ちゃっかり期待して飲ませていたのですが、痒みはおさまることがなく、あいかわらず鼻もズルズル。

 

10月下旬
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翌週、また受診した際に

「とにかくかゆそうです。この足なんですが、水いぼっていうよりアトピーっぽくないですか?私がアトピーなんです。たぶんこの子もどちらかというとアトピーっぽい感じがするんです」

と訴えました。

本来、ステロイドは水いぼを拡大させてしまう恐れがあるため避けた方がいいようなのですが、どうも水いぼだけの症状ではないのではないかとの判断で、ステロイドを処方していただきました。

 

処方された薬

アレロック顆粒(ザジテンの効果を感じなかったので、かゆみ止めの飲み薬も変更)

●ザーネ軟膏(乾燥を改善させる)

レダコート軟膏(ステロイド

 

こちらの薬を飲んで塗って数日で、みるみるうちに改善されていきました。

ちなみに鼻のズルズルはちっともおさまりませんでした(^^;

 

11月上旬 膝の部分はすっかりよくなりました。
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おなかはまだ残っているものの、次第に気にならない程度にひいていきました。


その冬の間中、おなかのポツポツは少し残っていましたが、春になるころにはすっかりきれいになりました。

 

水いぼは早めにとった方がいい、というお医者さんが多いようで、私も「どうして早めにとらなかったの?」の言葉に、ずいぶん後悔をし、かゆがる娘の寝顔に何度もあやまり、仕事のお昼休憩中はお弁当をつっつきながらひたすら水いぼ関連の情報を読み漁っていました。

早くにとってしまっておけば、娘はこんなにかゆい思いをすることもなかったし、私もこんなに思い悩まなくてすんだのに、と悔みました。

娘に「とる?」と意思確認をしていましたが、それも4歳の子どもにきくべきことではなかった、責任を4歳児と共有しようとしていたなんて、とひどく反省もしていました。

皮膚科を変えたのも、とらないという選択でも大丈夫ですよ、と言ってくれる先生に会いたいという自分勝手な願望が心のどこかにあったのも事実です。

 

だけど、すっかりよくなってしまった今となっては、あの選択も悪くはなかったと思えます。(少ないうちにさくっととっちゃってた方が精神的には楽だっただろうなとは思います)

そもそも、水いぼがどんどん広がっていくなか、娘はかゆがったり、そのため夜ぐっすり眠れなかったりはするものの、それ以外ではけろんとしていました。必要以上に大騒ぎして気にしていたのは私だけだったのです。

もちろん皮膚科できちんと先生に診てもらうべきで、私は明らかに娘を受診させるのが遅かったという大きな落ち度がおおいにあるのですが、受診後は、出された薬を飲ませ、塗り、先生の指示に従った適切な処置をしていたのだから、おおげさにあわてふためくことなく、もっとおおらかな気持ちで見守っていてもよかったのだと思います。

 

娘の場合は運よく短期間でよくなったから言えることだし、みんながみんなに当てはまることでもないので、この記事は、治療法としては決して参考にはなるものではありません。

それでも、あの頃「水いぼをとらないことを選択した」私が、むさぼるようにPCとスマホにしがみつきながら求めていたのは、適切な治療法だったり奇跡的な対処法だったりするのですが、その一方で「間違ってないよ、その選択肢もありなんだよ、大丈夫だよ、免疫がついたら消えるからね」というポンポンと背中をたたいてくれるような一言だったような気がするので、少ないかなとは思うのだけど、もしどこかに同じように自分の選択を悔いながら、あたふたしてしまっているような不器用な方がいたならば、届けばいいなと願い、この記事をUPします。