「今日の夜ごはんなに?」
と、5歳の娘はよくきいてきます。
柳宗理の鉄フライパンに卵を割り入れ、
付属の蓋をして、
そのあいだに、冷凍ごはんをレンジでチン。
作り置きをさささっとお皿にもりつけたら、
火を止め、蓋をあける。
目玉焼きの完成。
帰宅後バタバタとキッチンに駆け込み
できれば10分以内に食べ始めたくて、
お箸は朝にセットしてから家をでています。
慌てんぼう、焦りんぼう、横着者のつくる
ドタバタ晩ごはん。
娘の分は、平日はいまだにワンプレート。
(ようやく土日だけお茶碗をつかいはじめました)
以前は夫のいない夜だけだったけど、
最近は、夫がいようがいなかろうが、
目玉焼きだって立派なメインディッシュです。
目玉焼きには醤油で育ってきた私、
夫がケチャップをかけるのをみたとき
軽い衝撃をうけました。
でもいつからか、家族で食べるときは
私もケチャップをかけるように。
ケチャップでも、お醤油でも、塩でも、
黄身のとろっとした目玉焼きは極上の味わい、
ごちそうです。
昨夜、台拭きが行方不明になりました。
不思議……。
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