「そんなことで泣かないの」
子どもの頃、母によく言われました。
そんなことってどういうこと?
その程度のことっていうこと?
そんな理由っていうこと?
ぼんやりと、言葉にできないやりきれなさを感じていました。
最近、やけに泣く娘。
ただ駄々をこねているだけに見えることも多々あって、
つい口からでる言葉は、
「そんなことで泣かないで」
あっ、言っちゃった…。
娘は、さらに泣き叫びます。
そんなこと、ってどういうこと?
泣くほど大きなことじゃないでしょ、ってこと?
泣くほど悲しい事態じゃないでしょ、ってこと?
自分が発した言葉に、自問自答します。
泣きたくなる理由なんて人それぞれで、
大小なんて誰にも決められないし、
基準だって決められないのに。
そもそも、理由はひとつじゃない気がする。
心にためこんでしまったモヤモヤが、
ひとつのきっかけで破裂して、
涙がでてきてしまうような。。。
同じことがおこっても、
心がスッキリ元気なときは泣きたくならないし、
心がどんよりしてるときは泣けてくる。。。
「そんなことで泣かないで」
自分でしっくりこないことばは、封印!
昨日のお昼ごはん、お箸をセッティングする娘。
今日もどうかよろしく♪