インフルエンザにかかってしまいました。
昨日、熱っぽさを感じ、会社を早退し、寝たら治るだろうと思い込み、病院にも行かず、何時間もリビングでただひたすらまるまっていました。
夜、熱をはかると38.8℃。
朝には37.6℃までさがり、しっかり朝ごはんを食べました。
マスクをして保育園まで電動自転車でひとっとび。
まだインフルエンザとは分からずに、でも風邪菌を園にばらまくわけにはいかないので、いつもはロッカーに荷物を入れたり、コップをコップ入れに置いたり、なんてことを親がそそくさとやっていたけど、今日は全て娘に委ねて、入口のところでお別れ。
事情を察して、案外すんなり受け入れて、笑顔で手をふる娘。
なんだ、自分でできるんじゃない…そりゃそっか。
今まで焦りすぎて、親がせかせかやってしまっていたことも、本当は、自分でできるんだよね。
ゆっくり見守る方がずっと難しくて、急かすように手をだしてしまうけど、娘の成長を見逃して、私自身が損をしてるだけなのかもしれません。
いったん家に帰り少し横になってから、近くの内科へ。
インフルエンザの検査を受け、
「インフルエンザです。A型です」
と、言われてしまいました。
「会社にはいつから行けますか?」
「家族にうつしたくないんですけど、どうすればいいですか?」
熱っぽいとはいえ、体はわりと元気なので、ついついそんな質問が口からとびだします。
「会社は、月曜日までは休んでください」
「うつさないには、隔離しかないですね。もううつってるかもしれませんしね」
と淡々と回答されてしまい、
「そうですよね〜。ショックです〜」
と、へらへらと診察室をあとにしました。
処方されたイナビル吸入粉末剤は、吸入式のもので、薬局で、薬剤師さんに付き添ってもらって吸いました。
「なんかちゃんと吸えてる感じがしないんですけど、大丈夫でしょうか」と私。
「ちゃんと吸えてると思いますよ」と薬剤師さん。
ひとりだとちゃんと吸入できているか心配だけど、付き添ってもらえるなんて安心です。
支払い後、レジの前に鞄を置いたまま財布だけ持って帰ろうとし、親切な方から「カバン、忘れてませんか?」と声をかけていただき、「すみません」と舞い戻り、「ありがとうございます」と、へらへらとお辞儀しながら薬局を去りました。
お昼ごはんに、たっぷりの雑炊をして、昨夜の残り物とたいらげ、大満足。
こんなに食欲あるのに、インフルエンザ?自宅療養???
やれやれ。。。