asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

5歳の娘に、夫への恨みつらみを語る

特に喧嘩をしているわけではないけれど、どこかよそよそしい夫と私。

ちょっとした夫の言動が過去にリンクしてしまい、
苛立ちが消せないときには、
伝言ゲームのように、娘を通して、会話をすることも。
「これって何?って、パパにきいて」
「あそこにあるから自分でとってって、パパに伝えて」
 
当時4歳だった娘に
「どうして、ママが自分でパパに言わないの?」
ときかれたことがあるのはよく覚えているのに、
なんて答えたのかは思い出せません。
 
今は、意識的に
和やかに話しかけるようにはしているものの、
娘から「パパのこと好き?」ときかれると、
「パパは意地悪だから好きじゃないよ」と、
ちょっとおどけてみせながらも、答えてしまいます。
 
先週末のこと、5歳の娘に改めて、
「ねぇ、ママ、どうしてパパが嫌いなの?
パパと仲直りして」と言われてしまいました。
 
特に言い争いをしているつもりはないのですが、
どうも、私たちの態度や、軽い気持ちで口にする
私の回答が、娘にはひっかかっていたようです。
 
まだまだオチビだと思っていたけど、
充分すぎるくらいまわりの空気に敏感で、
感受性が豊かで、人の心を思いやれること。
 
今更ながら、わが子の成長を再認識すると同時に、
これまで家で感じていた心細さを、
娘ならわかってくれるかも、
なんていう甘えの感情がわきあがってしまいました。
 
「そうだよね・・・。
でもママはね、パパがひどいことをしたことを
一度もあやまってくれないから、ずっと怒ってるの」と、ぽろり
 
 「パパはどんなひどいことをしたの?」
と、優しく問いかけてくれる娘。
 
私は、なかなか焼きついてはなれてくれない、
許せずにいる夫の過去の言動を、娘に伝えました。
 
娘は、優しく私の頭をなでたあと、
ダダダダダダーッと
入浴中の夫のもとへ走っていきました。
 
「あのな、●●(娘の名前・自分のこと)が
おなかの中にいるときに、ママがずっとしんどくて
オエオエってなってたのに、
やさしくなくて、いじわるやったこと、
ママにあやまってな。
 
 あと、えっと、グアム行ったとき、
はじめてかぞくのかいがい旅行やったのに、
ずーっと雨で、でも●●とママはわらって
Rain Rain Go Away ってうたってたのに、
パパだけずっと怒ってて、ママにどなったこと、
ママにあやまってな」
 
つっかえながらも、しっかり伝えている声が響いて、
きこえてきます。
 
娘の代弁に耳を傾けて冷静にきいてみると、
その内容はあまりにもとりとめがなく、
いやいや実際はそんなもんじゃないんだから・・・
なんて気持ちも萎んでいき、
こんなちっぽけなことにとらわれていた自分が
おかしくなってしまいました。
 
やがて、満足した顔でもどってきた娘は、
「パパあやまるって。仲直りしてな。な、ママ」
と私の肩をボンッと叩きました。
 
5歳のたくましい娘と、37歳の大人げない私。
 

今日も、家族で食べる朝のおむすびをにぎります。

f:id:asanoomusubi:20180110074344j:image