「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来て 妻としたしむ」
石川啄木の短歌、たぶんまだ20歳前後の頃、はじめて目にしたときは、ずしーんと胸に響きました。
昨日、久々に20年来の友人とランチに行きました。
むかしから何事にも真っ直ぐで、やりたいことを着実に実行していく彼女は、今も好きなことを仕事にし、楽しそうなイベントを開いたり、新たな構想を練ったり、とてもパワフルで、キラキラしています。
やりたいことすら分からずに、20年以上さまようように、さがすように、きょろきょろ生きてきて、いまだになんとなくきょろきょろしている私にはまぶしい存在。
だけど、いろんな挫折や葛藤を超えてここまできて、今も抱えながら模索していること、よく分かっています。
むかしの私なら、キラキラした表面だけをみて、ただただ羨ましがっていたかもしれません。
今は、自分のことのようになぜかわくわくして、誇らしくもあり、
帰宅後は夫と娘に友人の実施したイベントのカードを見せながら、ついつい自慢話をするように饒舌になってしまいました。
誰とも比べない。
シンプルなことなのに、若い頃は難しかったなと思います。
今は、誰とも比べず、いいところは参考にしながら、私のペースで暮らしていこう。そう思います。
3連休最後の今日は雨。
ゆっくりめ6時半に起床。夜中の2時と5時に目が覚めたものの、よく眠れました。
ゆっくりめの朝食。
今日は、おかずの作り置きに励みます。