asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

香りに怯える(化学物質過敏症)

一昨日、髪を切りに行った。 たるんで、よどんで、ひどく老けこんでいた顔が、 ぱっと明るくなった。 「こんな感じになりました〜」 と、その日はじめて会った美容師さんが 鏡で後ろ側をみせてくれ、 私は、気に入りました〜、と 笑って頷いてお礼を言う。 …

瞑想を試みる

心を落ち着けたくて、 強く優しく逞しくなりたくて、 一生懸命座って、一生懸命目をとじて、 一生懸命耳を傾けてみる。 娘が眠っているうちに、 夫がジョギングにでているうちに、 You Tubeを頼りに、瞑想を試みる。 邪念だらけの瞑想。。。 やり方も、動機…

お弁当をこしらえて娘の帰りを待つ

娘が公園から帰ってきたら、 お弁当をもってピクニックに行く。 徒歩5秒ほどのベランダへ。。。 いつのまにか3年生にまで成長していた娘とは、 毎日のように対立している。 さんざん怒鳴り合ったあと、 「はぁ、お母さんのそういうところがなぁ…」 と、あ…

なんでもないようなことを書く

日曜日のこと、 日記にかくことがない と娘が言った。 宿題で出さなきゃいけないのに、 昨日なんにもしなかったし今日もなんにもしないし、 と。 なんにもしなかった? と、私はぎょっとした。 なにもしないで どうしてここまで家の中が散らかるのだ。 工作…

焼きおにぎりへと移行する

しばらく五平餅にはまっていたのだけど、 夫は五平餅はいまいちな様子で、 はじめはその存在感と香ばしさに はしゃいでかじりついていた娘も 毎週のように出てくると、 ありゃまた五平餅…といった反応に。 いつまでもはまりつづけているのは私だけか と考え…

生米パンを焼いてお雛様をだす

幾度もの失敗に滅気ていたけど、 娘が懇願するから、 また生米パンをつくる。 今回は、 ひと晩浸水したお米とお豆腐、 ベーキングパウダーのレシピで。 発酵なし、オーブンで約40分。 やっぱりお米のつぶつぶ感が残ってしまったけど、 前回よりはパンらしく…

せっせせっせとお米を食べる

どういうわけなのか、 半年以上前の私が夫に依頼したようで、 昨年末に30kgものお米が届いた。 そんなことになるとはつゆ知らず、 私自身のふるさと納税で 15kgのお米を頼んだばかりという時に。 そんなこんなで、今の我が家はお米だらけ。 せっせせっせとご…

不格好に巻きつける

ゆるやかにはじまった今年2日目の朝。 朝ご飯と昼ごはんを兼ねて、 グリルでお餅を焼いて、 醤油をつけ、海苔巻きにする。 久方ぶりに出汁巻き卵を作ると ひどく不格好にできあがった。 お節の横にどんっと盛りつけ、 いろんな角度から眺めてみる。 どこから…

質素で贅沢なお正月をむかえる

夫と暮らし始めてから はじめて自宅で迎えるお正月は、 質素で、おだやかで、こじんまりと心地よい。 お雑煮に今年は 焼いたお餅を入れてみた。 ぷっくりふくれてくる焼き餅をみていると、 お醤油と海苔でも食べたくなって、 お雑煮とお醤油餅を同時に食べる…

大掃除で威張り倒す

こっちは朝早くからがやがやと 掃除に励んでいるというのに、 あっちはなんだってあんなに こっちの物音など気にもとめず まるで他人事みたいに 足を投げだして スマホを見たり本をめくったり ふんぞり返りつづけてんだ。 ふざんけんじゃねーよ。 なんて、 …

イブの朝にも卵のおにぎりを食べる

イブの朝も、 おにぎりと味噌汁の朝ごはん。 どのおにぎりの中にも やっぱり卵とマヨネーズ。 いつもと少し違う見た目に 娘は目をぱちくりあけて、 大袈裟なくらいにはしゃぎはじめる。 「ツリーのとこ、もったいなくて食べれない」 なんて言いながら、 ばく…

ママを卒業する

「ママ、ママ」 と甘えた声でくっついてきていた娘が 何を思ったのか、どう思い立ったのか、 半月ほど前から私のことを 「おかあさん」 とよぶようになった。 はじめは淋しくて、 気がゆるんだすきに 「ママ」と娘の口からふとこぼれるたび うひゃひゃっ、と…

夜中に目をさます

はたからみると健康的な早寝早起きで、 たいてい娘と一緒に 22時までにはベッドにはいる。 すんなり眠りにつく日もあれば、 なかなか眠れずに ぎゅっと目をつむったまま あとからのこのこやってきた 夫のいびきにさらに眠りが遠のく日もある。 すんなり眠り…

休みの終わりをやり過ごす

3連休最終日は、 るんるん鼻歌を歌いながら小麦粉をこねて、 ブランチにピザをつくった。 昼下がり、 明日は朝イチから遠方で仕事だからと 出張の荷物を抱えて 夫が出て行った。 連日かんかん照りだったお日様の下 干して3日目の大根が もう一踏ん張り って…

クリスマスをかざる

昨日はうちの中を クリスマスモードに。 私好みのシンプルなツリーに、 DAISOに売っていた きらきらしたあれやこれやを買ってきて 飾りたいのだと 娘がはりきっている。 どんどん娘好みに がやがやしていくんだろうな。 昨日干して少し縮れてきた大根を 今日…

お昼ごはんみたいな朝ごはんと朝ごはんみたいなお昼ごはんを楽しむ

先週ベランダで干した大根は、 ざる一面分が3日間ほどで ずいぶんと縮こまった。 人参でずいぶんかさ増しして、 炒め煮にして、 3日分ほどの副菜になった。 今日は娘が午前中だけの登校日だから、 いつもとおなじ時間の朝ごはん。 朝っぱらからチャーハンを…

ケロッと様変わりする

休日のはじまり。 平日を乗り越えてきたキッチンに 朝日が差し込み、 その佇まいにふと立ち尽くす。 お手入れを怠っている調理器具が がやがやしている。 でもなんとなく、いい光景に思える朝。 週明けに憂鬱な仕事をひかえていて 昨夜ぶつくさ不安を口にす…

この秋はじめての秋刀魚をたべる

昨日この秋はじめて秋刀魚を買った。 娘はいらないと言うので、 夫と私の分だけグリルで焼く。 塩麹に漬けて常備している豆腐は、 娘はぜったいいらないと言うし、 夫は薬のように無言ではじめに飲み込むので、 私の分だけ。 グリルの上の秋刀魚と豆腐が な…

ブログからはなれてゆく

たとえば 半年以上前からおかしな音をたて けっこうな頻度で 脱水のときに止まっていた洗濯機を 買い替えたこととか、 たとえば 季節外れのピーマンを買い たぶん今年最後になる ピーマンの肉詰めをつくったこととか、 たとえば コロナ禍で越してきて 遠慮が…

味噌汁に生姜をいれる

今朝の味噌汁の具は、 えのき、豆苗、豆腐、レタス、 大根と人参のぬか漬けを少し。 そのときあるものを たいていなんでも入れてしまう。 毎年このくらいの季節からは、 生姜のすりおろしも入れている。 今日は目覚まし時計で起きてきた娘。 いつもは最後ま…

今日もまた味噌汁とおにぎりをつくる

昨日の茹で鶏のスープの残りに 野菜と豆腐と水をたして、 今日の味噌汁。 おにぎりはテーブルにスタンバイ。 昨日の娘の絵。 6:10から鳴り響きつづけた 娘の目覚まし時計の音は、 私の怒鳴り声のあと 娘の手によってようやく止まった。 6:23 なのに娘はまだ…

卵を愛し、卵に悩む

たとえば、ある平日の娘の朝ごはん。 チキンライスのおにぎりは、 薄焼き卵で包まれていながら、 ゆで卵(4分の1くらい)とマヨネーズを ごはんが包み込んでいる。 形も食感もちがう、外の卵と、中の卵。 さらにはスープの中にも また形も食感もちがう溶き卵…

ことばをはじめたり、とめたりする。

夫とぽつぽつと 小さな会話を始めた。 いつまでも意地をはっているのは あまりにもくだらないことだと じゅうぶんすぎるくらい分かっているから、 どうにか自分の気持ちをときほぐして、 ふっと言葉を投げかけてみる。 「雨いつまでつづくかなぁ」 とか、 「…

イライラにツボをおす

今日こそは 半熟ゆで卵をつるっときれいに剥きたい と、意気込んでいる。 検索してあがってくるレシピやコツを いくつか見て、 ふむふむと納得して閉じて、 そのいくつかをなぜか 勝手に組み合わせて作るもんだから、 滅多に上手くいかないのだ。 先週の娘の…

特性を受け入れ合う

あなたは自分の言動がひどく冷たくて無神経で思いやりの欠片もないこと、本当に分かってないの? と、たたみかけるように放った私の暴言に、夫は「わかってるよ、そういう特性をもってること」とこたえ、私は喉元まで湧き上がっていた次の暴言を飲み込んだ。…

好きなものを最後に残す

土曜日、娘が喜ぶだろうなと ピーマンの肉詰めをつくりながら 夫も喜ぶだろうなと考えた。 前日の肉じゃがの残りをつぶして、 コロッケもつくる。 これもふたりとも喜ぶだろうなと。 案の定、娘は歓喜した。 夫は無言だけど、 そのふたつを最後までのこし 交…

秋仕様のおやつを食べる

すっかり秋の空気にかわり、 娘(+つられて私)のおやつも 毎日とびついていたアイスから ごろっと秋仕様に変わった。 きな粉パン 冷凍庫の食パンを 凍ったままカットして、 バターをたっぷり入れて熱したフライパンに 放り込む。 両面に焼きめがついたら き…

意地悪を生成する

「ママは自分のこと好き?」 と、いつだったかと同じ問いを 娘から笑顔でつきつけられ、 「きらーい」 と、いつだったかとたぶん同じ答えを 笑顔で返した。 娘が理由をきいてくるので、 「優しくないから。 意地悪なとこがあるから」 とこたえると 「え、マ…

面倒くさがりやがドーナツを揚げる

すっかり丁寧な暮らしを損なってしまった と、心をざわつかせていたのだけど、 よくよく考えてみるともともとが ずいぶん面倒くさがりやで だらしない性格だった。 はなから損なうほどのものは 持ち合わせていなかったのかもしれない。 土曜日の昨日、 いく…

合言葉を完結する

この春の転校後すぐの コロナによるながい休校のあとも、 短かった夏休みのあとも、 小2の娘は毎朝 「今日学校だいじょうぶかな」 ときいてきた。 いつからかその口もとは どこか楽しそうにほころぶようになり、 本気で不安に思っているのか ただの口癖にな…