asaの足あと

何気ない暮らしと、その中で、日々こぼれ落ちるささやかな幸せと小さな痛みをそっと静かに残すように、このブログをしたためています。

雨降りの日曜日にお雛様をだす

雨降りの昨日、お雛様をだした。


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三人元女の台が空間的におけなくて、

お尻が寒そうだから折り紙かなにか敷いてあげて

と娘にお願いすると、

気が乗らなかったよう。

仕方なさそうに敷いていた。

 

昨年はまだ保育園児だった娘と一緒につくった

お雛様とお内裏様が笑っている…

 

やっとこさ出せた雛人形

仕舞う日はいつもお天気の休日をねらいます…^^

 

 

土曜日に八百屋さんでドバッと買ったごぼうは、

いっきにささがきにして、

ごぼうサラダにしたり、

炊き込みご飯にしたり、

粕汁にいれたり、

グラタンにもいれたり、

それでもまだまだあるから冷凍庫に。

 

ごぼうの下処理をしたあとは、

指や爪とのあいだに染み込んだ土が

なかなかとれない。

泥遊びをしたあとの子どもみたいな手、

石鹸でどんなに洗ってもどうにもとれない。

皮膚がカピカピしすぎているからだと思う。

洗いすぎてさらにカピカピになる。

 

家族とごはんを食べながら、

誰も見てやしないのに、

ふいに自分の手が恥ずかしくなって、

「私の手ってごぼう料理をしたら

 泥遊びしたあとみたいになっちゃうんよねー」

と、言い訳みたいにこぼす。

娘はくくくっと笑い、

夫はきこえなかったかのようにだんまる。

 

ごぼうサラダを夫は

さらっと流し込むように食べ干す。

 

久しぶりの炊き込みご飯を

娘がおかわりし、

「俺も」

と夫が言ったとき、

泥の取れないカピカピの手が

ほんの少し報われた。

 

やっぱり炊き込みご飯には

ごぼうが欠かせない。

邪念に満ちたクッキーを焼く

土曜日、娘とクッキーを焼いた。


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1日遅れのバレンタイン。

娘から夫への。

 

ラッピングもせず、

お皿にもうつさず、

鉄板のまま

「さぁ、好きなのを好きなだけどうぞ」

と、3人で焼き立てをかこむ。

 

夫が数枚、

私はその2,3倍、

残りはぜんぶ娘のもの。

 

娘はうはうはと

食欲を満たしながら

達成感にひたる。

 

 

夜、娘が楽しげに悩みはじめる。

「ホワイトデー何もらおうかな」

と。

「パパ1000円より高いもん買ってくれるかな」

とまで言い出し、目をきらきらと輝かす。

 

いやいや、

誕生日でもクリスマスでもないんだから。

私はため息をついてみせる。

「ホワイトデーはおねだりして

 好きなものもらう日じゃないからね」

娘は、ハッとした顔で私をふりかえる。

「だいたいお返しもお菓子やで。

 マシュマロとか」

と言うと、

娘はあわてて夫のところにとんでいく。

 

「パパ、ホワイトデーお菓子はやめてな。

 欲しいもの考えておくからそれにしてな」

 

お菓子はだまってても

学童でも家でもだしてもらえるものと

信じて疑わない娘の

夫にせびる声がきこえてくる。

ぜいたく者め。

 

せびり終えた娘は

また達成感に満ち満ちた顔でもどってきた。

「ホワイトデーだいじょうぶやって」

 

まったく。。。

 

 

娘の邪念に満ちたクッキーは、

とっても美味しかった。

ぜいたくな週末^^

手作りチョコレートを添える

夫と娘と私の朝ごはんに

3つに切りわけた

手作りチョコレートを添える。

手作ったのは私ではない。

夫が会社でいただいてきたもの。

切り分けながらつまんだら、

ほろ苦くておいしかった^^


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さて、あとは手作り味噌汁をよそうだけ。

昨晩ぶち込んでおいたいりこをだしに

やっぱり新玉ねぎと水菜と薄揚げで、

手作ったのは私。

特別ないつもと同じを堪能する

八百屋さんやスーパーに

新玉ねぎが並びはじめて、

うはうはしている。

 

どっさりの野菜や食材を買いに

電動自転車を走らせたり、

娘と公園や文房具屋さんへ行ったり、

いつもの週末と同じような時間を

火曜日に堪能する特別感。

 

特別をたっぷり味わった

休み明けの今日の味噌汁。

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新玉ねぎと水菜、薄揚げ、

すりおろした生姜も。

 

 

今週のお題が「元気の秘訣」だと知り、

いろんな秘訣を知りたくて知りたくて、

ちょこまかちょこまかお邪魔する。

 

 

私の秘訣はというと、

やっぱり今のところ朝の味噌汁かな。

娘はほんのひと口ふた口しか

食べてくれないのだけど。。。

 

 



 

がやがやときらめく

駅近のがやがやした通りにたつ

賃貸マンションに住んでいる。

飲食店やらお弁当屋さんがたちならび、

朝はカラスに漁られたゴミが散乱している。

 

通勤や買い物に便利なところ

車をもたなくても生活をしやすいところを

と選んだ住まい。

 

実際にとても便利で、

自転車を少し走らせると

のどかな景色がならぶこの町を

私はこよなく愛しているのだけど、

うちのまわりはやっぱり

がやがやしていて

けっしてきれいとは思えない。

 

昨日の朝、マンションからでて

外の冷たい空気にふれたとき

娘が言った。

「きれいやなぁ」

 

ランドセルを背負った娘の顔を

通勤鞄を抱えた私はのぞきこんだ。

「きれい?ここが?」

うん、と娘は嬉しそうに

そこにある景色をみわたした。

 

インフルエンザで5日間

ずっと家にこもっていた娘には、

久しぶりに踏み出した外の世界が

きらきらきれいに

かがやいているんだろうな。

 

娘の視線の先を改めて見ると、

そこはいつもと同じように

がやがやしていた。

 

右手は私の左手とつないで、

左手を大きくあげて信号をわたる

娘の足どりはかるい。

 

がやがやときらめく歩道を

娘とふたり足早に進んだ。

 

久しぶりの学校と学童は楽しかったようで

昨晩上機嫌で帰宅した娘。

でもやっぱり

祝日の今日が嬉しくてたまらないのだと^^

 

 

 

 

ありのままを書く

小学校の宿題に週末には日記がある。

インフルエンザで出かけられないし、

とくべつなこともしてないし、

なんにもかくことがない、

と娘が言う。

 

特別なことなんてなくたって、

なんにもないような日の

ささやかなことをぬきとって

ありのままを書いた日記が

ママはいちばん好きだけど

 

と、言っても

娘はいまいち納得いかないようで

むむむーっと首をかしげる

 

でも、せっかくお友だちが

連絡帳とともにポストに届けてくれた日記用紙。

何もかかないわけにはいかない。

意を決して、えんぴつを走らせた。

 


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おりょうりをしてあじ

おりょうりをしてあじみ……

 

本当に、ありのまま(;一_一)

 

 

夫がかいたスタートと娘がかいたゴール。

あいだの道のりを

夫と娘、ふたりで真剣につくっていた。


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ビー玉をころがしてみたけど、

橋をわたったり、

狭すぎる道をとおりぬけたり、

ゴールにたどりつくのは

たやすくはない。

 

 

すっかり元気になった娘、

宿題の日記やプリント、

医師に書いてもらった出席停止解除届を連絡帳にはさんで、

明日は久しぶりの学校です。

ことこととホワイトソースをつくる

土曜日の朝食の時間がいちばん好き

という娘が、

今朝は起きてこない。

 

「リンゴむこうか?」

と言っても首をふる。

「パンかじる?」

ときくと

「あとで」

とこたえる。

 

仕方がないから気まずいけど、

夫とふたりでの朝食。

 

節分の日の恵方巻

結局すぐに娘が笑って喋りはじめて、

ぺちゃくちゃにぎやかに食べたというのに。

 夫とふたりなら

朝飯を黙って食べ干すなんて

朝飯前なんだなぁ。

 

朝食後、寝室を覗きに行くと、

娘はまるまって眠りこくっていた。

 

インフルエンザB型による発熱から5日、

すっかり元気になったと思っていたけど、

やっぱりまだ波があって

本調子ではない様子。

 

娘が起きてこない休日の朝。 

ホワイトソースをつくろう

と思いたった。

 

ことことことこと弱火で

ゆっくり混ぜつづけてつくるホワイトソース。

 

食欲が不安定な今日の娘には

もしかすると食べられないかもしれない。

それでも今、私のためにつくりたい。

つくることを楽しみたい。

追い立てられてする作り置きじゃなく、

作ることを味わいたい。

 

実は今までホワイトソースをつくるときは

小麦粉はふるわずに入れていた(^^;

ダマになるのが嫌だから

玉ねぎを炒めたうえで作っていた。

計量もしたことがない。

 

今日は、ちゃんと粉をふるって、

シンプルに粉とバターから。

 

ゆっくりゆっくり混ぜ続ける。

 

酒粕を入れてみたいのをグッとこらえて、

今日は塩だけを入れる。

 

味見をする。

 

美味しくて、美味しくて、

やっぱり味見がとまらなくなる。


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図書館で借りていた本を返却するまえに

心にとまったページをぱらぱらさぐりあてて、

もういちど読み返す。

 

ココロには気持ちの山谷があるでしょ、訳も分からず悲しくなったり、いきなり理由もなくはしゃぎたくなったり。気持ちというより気分だね、ヒトってけっこう気分に左右されるんだよ。移り気ってコトバがあるけど、気分は天気と同じで晴れたり曇ったり嵐になったりする。いつも穏やかな気分でいられれば、それこそ幸せってもんだと思うけど。

  (幸せについて  谷川俊太郎

      

 昨日の朝はむしゃくしゃしていたのに、

今朝はやけに穏やかな気分だな。

 娘が寝込んでいるというのに…